仕事ときどき女の子

仕事も女の子もがんばらなくなりましたが、豊かに生きてます。

思い出だけ心の性感帯

今日、急遽マッチングアプリの男性と会うことになったんだけど、
超絶気持ち悪い男だったから衝動的にここに書く。

やりとりをしてるときからちょっと気になってた上から目線。
でもゲームの話で盛り上がってたから、そこは気にしないようにしてた。
顔は一枚だけ。友達のイケメンに雰囲気似てたから、
運が良ければ好みかも、という具合。

そもそも今日の夜ご飯食べてゲームしない?的なところからしてダメすぎるが、
まあわたしもひまだし。うちの近くの最寄駅まで来てくれるっていうから行った。

今日はこんな格好ですっていうやりとりをお互いしてて、
文字を読んだだけで、センスないね!っていう感じだった。
で、もし先に見つけてアレだったら帰ろうって思ってて、
そういう人を一瞬見つけたから、あれこの人だ帰ろう、
…と思って歩こうとしたら見つかってしまった。

地元が同じで、しかも超近所だったことがわかった。
めちゃくちゃミラクルなんだけど。けど。

で、まず、急に会うってなったのにそういう声掛けなし。ぶー。
お店わたし任せ。ぶー。
店員さんの呼び出しもわたし。ぶー。
店員さんへの態度悪し。ぶー。

この時点で幻滅。早く帰りたい。
とりあえず焼き肉行きたいっていうから近くの焼肉屋に入る。

いろいろ質問してくれたけど、もうわたしの興味はひとつもない。
結局自分の話をしだす。ぶー。
ときたま上から目線でモノを言う。ぶー。
あ、この人は学歴よいのね。日本のトップなの。

で、ゲームどこでやる?って話になり、
「マックかカラオケかになちゃんち」
「マックで」
「になちゃんちのほうがいいんじゃないかな、充電できるし」
「(お前に使わせる電気はねえ)マックにしましょう」
こういうかんじで決着をつけた。

お会計。しっかり割り勘。

マックへの道のりでもまだウダウダ言ってる。
「になちゃんちのほうがいいと思うんだけどな~」
「いや、うち汚いんで」
「うちのほうが汚いから気にしないよ」
「マックにしましょう」
「ホント気にしn」
「マックにしましょう」
「充電切れちゃいそうなんだよね」
「…」

もうこの押し問答を断ち切るには沈黙しかなかった。

マックに到着。逃げるにはここしかない!
「ちょっとトイレ行ってきます」
「トイレ外だよね?一緒に行くよ」
「大丈夫です。先に頼んでおいてください!!!」

無事逃走しました。

追っかけてきてたらって思ったら落ち着かなくて、
トイレを探すふりをしながらどんどん駅に向かっていった。

そしてだいぶ離れたところで、ブロック!!!!

気持ちがザワザワしまくるので、そのまま電車に乗ってツタヤでDVD借りまくった。
そんでタクシーで最寄り駅まで帰って、食べ足りない分の食料を買って帰ってきていまここ。

はあ…わたしなにしてんだろ…

帰り道、激しくそう思ったし誰かに会いたいとも思った。
誰かに会ってわたしを認めてもらいたいと思った。
手段はなんでもいいから、受け入れてほしいって思った。
でもいまの自分には、そんな人いないなって思った。

心のスキマは、埋まらないな。

ヒトリノ夜

ヒトリノ夜