仕事ときどき女の子

仕事も女の子もがんばらなくなりましたが、豊かに生きてます。

違うと願うのは後ろ向きの唯一の救いであり

気持ちが落ち着かないから思うままに書いてみる。
もう少し気持ちが整理できたら、本ブログの方に書く。

今日、上司と話をした。
会社の近くの駅に向かう途中、急に怖くなって手が震えた。
いつの間にか、何でも気軽に話せていた上司が徐々に味方でなくなるようで。
決してそんなことはないのだけど、いつでもクビを言い渡せる立場の人間だから、
今の自分にとっての脅威でしかないと感じるのだろうか。

人事やら他のマネージャーやらにわたしの今後どうするんじゃと、言われていたようで。
他にも人事から産業医との面談とかしたほうがいいんじゃ?
とも言われていたようで。

っていうか。そもそもそれ上司の仕事なの?人事で管理すべきじゃないか?
…っていうことをつい口走ってしまった。
うちの会社のもっともダメなところ。責任を誰も持たない。
責任の所在がめちゃくちゃのまま、会社だけが大きくなる。
責任感のある人間の負荷があがりまくって自滅する。(これがわたし)
いい加減気づいてほしい。

で、薄々話してて気づいてしまったようで、
戻る気ないでしょ?と言われてしまって、今のところはそうですねと答えてしまった。
そうだよね、新しい人いっぱい来月はいってやりにくいよね、
と言われて途端に絶望した。

もう居場所がないのだ。会社に。部署に。セクションに。
いままでいた場所には新しい風が吹き込まれていて、わたしは部外者だ。
上司も認める部外者なのだ。そう感じてしまった。

この忙しい会社で、忙しい仕事をやっていけそうにないです。
そういったとき上司がうなずいた。
本当は否定してほしかった。わがままだけど。
上司が任命したリーダーの仕事をやり遂げるために、出来ないってことを否定してほしかった。
いままで強気でいたのに、上司を目の前にするととてつもなく弱気になる。

全部がわからなくなる。
いままで歩んできた道が正しかったのか、人への態度は正常だったのか、どの自分は普通なのか。
躁うつ病って診断されてから、普通への執着心を感じる。

子供のころから、男に養ってもらう女にだけはならないって決め込んでいた。
だから仕事にのめり込んだし、好きなことを仕事にした。
でもこうして経済力が弱くなったいま、今や子供のころわたしが否定し続けてきた人間になりつつある。
子供の頃の呪縛をもう解き放ってあげたいのだけど。けど。

今日自分の心にぽっかり穴が空いて、そこに詰め込まれたのは絶望と悔しさだった。
…なんつって。でもそんなかんじだった。

Withering to Death (W/Dvd)

Withering to Death (W/Dvd)