仕事ときどき女の子

リモートワーカーになりました。

「人より感覚が研ぎ澄まされてるだけなんです。」

ninatanpe.hatenablog.com

カウンセリング、嘔吐恐怖に関するセッションは今月で終わる。すっかり食欲は戻ってきた。でも、どうしても出来ないことがある。それが外食。会食恐怖はかれこれ20年以上の付き合い。いや、一番最初の嫌な記憶は3歳くらいだから、もっとか。

小さいときから、ストレスがかかると、きまってご飯を食べられない子供だった。思春期になってからはひどくて、お昼ごはんを家族以外の人と、外で食べられなかった。給食も、新しい学期になってしばらくはろくに食べられなかった。だから、友達と遊びにいくこともほとんどなかった。友達付き合いが希薄なのも、こういうところから来ているんじゃないかなとも思う。

 

カウンセリングで会食恐怖のセッションをしたとき、嘔吐恐怖から来ていると思っていた会食恐怖は、社交不安障害から来ているものだということがわかって、びっくらこいた。外食が怖い理由、家以外で作ったものは不衛生=吐いてしまうだろう、という思考がよくある思考らしいけど、これを質問されて、あれ?全然当てはまらないぞ?というかんじだった。嫌だった思い出を紐解くと、行き着く先は「人にとやかく言われて嫌だった」「人がたくさんいるところで恥をかきたくない」とか、そういう気持ち。

大人になってからも、ろくに外食が出来ないわたしを悩ませたのは、「少食だね」とか「食べ物残すやつは嫌い」という指摘だった。したくてしてるんじゃないのに、責められてるような気になる。それは、自分の知られたくない過去を掘り起こされてるかのように思える言葉だし、わたしを貶めるだけの言葉にしか思えないからだ。目の前のものを全部食えというのは、わたしにとって根性論すぎてむしろただの拷問。他の人にはない感覚だろうから、ずっと誰にも言えなかった。

 

気づけばわたしは障害をたくさん抱えていて、いろんな診断がついてしまった双極性障害をはじめとして、パニック障害、社交不安障害、嘔吐恐怖、会食恐怖。これら全部、程度が中の上だった。生活に支障をきたすレベル。

わたしにとっての普通の生活は、他の人にとってはがんじがらめの生活だったんだろうか。特定のことにひどく怯えて、不安と戦い、拒絶しても不安からは絶対逃れらない。そういう状態なのだと、カウンセラーの先生は言う。カウンセリングをしてても、「え、世の中の人はこんなことしても平気なんですか?」と、結構マジで質問することがある。「そうですよ」と返事が来る度に、「わたしの人生、障害ありすぎい!」と口元を覆いたくなる。

 

「人より感覚が研ぎ澄まされてるだけなんです。」カウンセラーの先生にそう言われたことがある。パニック障害双極性障害も、100人に1人の確立で抱える問題。そう、だからわたしは他人より優しさに溢れてしまっているだけだ。それだけなんだ。人に神経をすり減らしたとき、たまにそういうこと考えてみたりする。

 

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蓮華チャンス!

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