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仕事ときどき女の子

Web系無職が外界の眩しさに憧れるブログ

死の淵でとんかつ食って生き返ってきた

 ふとこのアカウントに引っ越す前やってたアカウントを覗いてみたら、2年前、とあるアパレルEC運営会社の制作部隊で中間管理職やってたときのツイートが出てきた。

あの頃はとにかく疲れていて、ろくなツイートがありゃしない。朝まで仕事だった。休みの日も仕事なう。つらい。今日も本番バグだ。今日も嫌なことがあった。人間関係に疲れた。そんな言葉ばっかりが並んでた。当時の自分は忙しさに酔っていた部分もあったと思う。でもその酔いを覚ますように、ストレスが二日酔いのごとく体に襲いかかったわけだ。

ある日突然、電源が落ちた。体が動かなくなって、朝から死ぬほど泣いた。泣きながら上司に電話して会社に行けませんと言って電話を切った。もう何もかもおしまいだと思った。積み上げてきたもの全部、なくなったと本気で思った。そう思ったらとにかく怖くて、人生終わりにしようと思った。動かない体を引きずるように動かして、目の前にあったコンセントケーブルを手に取ろうとしてふと家族の顔が頭に浮かんで、はっと我に返った。だめだ、死ねないや、と思ったら脱力した。それから夕方まで寝てたと思う。1日何も食べてないから起きたらお腹が減ってた。それで、近くのスーパーで特上のとんかつ弁当を買った。食べてたら、上手く言葉には出来ないけど、生きててよかったぁ的なことを考えた。食べるって、生きてる証だなぁとじんわりと思った。絶望しかないのは変わらなかったけど、わたしには生きるしか選択肢がないのだと思って、さっき殺した自分をとんかつで復活させた。

 

それから、中間管理職辞めさせられたり休職したり退職したり、派遣に切り替えたら半年で退職した上にストレスで地元に帰ってくる羽目になったり。踏んだり蹴ったり。この2年で人生はちゃめちゃだわ。たまに先行き不安に負けそうになる。家にいるのも嫌になる。今の仕事の幅が狭くてあの頃を思い出して虚無感に襲われることもある。それでも、わたしは生きていくしかないから、どうにかしなきゃいけない選択肢しか残されてないから、やるよ。やるしかないからさ。

先行き不安になったら念仏のように唱える言葉がある。「明けない夜はない」。どんなに絶望の中にいても、這い出してやるって自分で自分のこと信じなきゃ、何にも始まらないと思うのよ。他人が助けてくれるの待つなんて、人生他人に任せてられるほどヤワじゃない!…と思うのがミソ。あと「自分に出来ないことは自分に降りかからない」。こう考えれば、いまの状況を打破出来ると思える。運命も他人も、出来ないことを振ることないと思うし。

こうして今わたしは生きてる。27歳だったわたしは一度殺したと思ってる。意地もプライドも東京と一緒に捨ててきた。また明日も、絶望を小脇に抱えて生きなくてはならない。