仕事ときどき女の子

リモートワーカーになりました。

許せないことは許さなくていい

仕事で嫌なことがあったから書く。

最近、ちょっと無理してやってる仕事があって。それは自分自身もだし、やる気溢れてるようにみえて実は違うかも知れなさそうな社長的にも。

自社で完結する仕事ではなく、(少し登場人物のことぼかすと)、エンジェルがいて、実際ものづくりをする企業がうちともう一社。

この案件、最初っからグダグダで、それはうちのせいでもあるんだけど、あまりにうまくいかなすぎるからという理由でディレクター(私)を突っ込んでみた、というところ。つまり炎上の火消しだ。

でも、わたしは経験もあまりないし自社サービスのディレクションしかしたことないから勝手がわからない。火消しどころか平行線のままである。

エンジェルは金持ちだから余裕の笑みを浮かべて好きにやれよと言ってくる。だが。問題はもう一社の方がとてもきつい人たちなのだ。いろいろきつい。言うこと、やること、考えること。全部。

うちの会社は、社長が天然系だしいつも明るくてポジティブで抜けてるところも多々ある人間だから、社風もそんなかんじ。

…合うはずがない。それでも、仕事だからと割り切ってやろうとした。その会社の人たちはうちにないものを持ってる、補完しあってやっていきましょうと言ってきた。その通りだと半ば思い始めてた。けど。無理だったって話。

 

昨日、会食があった。親睦を深めようという意味と、今日エンジェルたちにプレゼンをするからその資料の共有をするために、だ。

社長が行きたがってた店を予約した。少しプロジェクトがやりやすくなるといいなと期待もしたけど、開始30分でその気持ちはマイナス一億%くらいになった。

急に怒り出したのだ。資料の気に入らないところを3時間近く詰めてきた。資料の人物を並べてるところの登場人物が納得いかないという。確かに、それは社長があまり深く考えていなかったというのも悪いだろう。その件に関して指摘するのはあり。むしろやるべきだと思う。

だが、詰めるとなると話は別だ。許せなかったのは社長の人間性まで否定しはじめたことだ。もう具体的な言葉をここに書く気にもならない。勢いづいて、うちのエンジニアまで否定しはじめた。

心底がっかりした。きついこと言う人達だけど、それは仕事だと割り切っていると思ってた。でも実際は、仕事とは関係ないところをエグい角度でぐちゃぐちゃにしてきた。はぁ。もうこの3時間くらいため息しか頭に浮かばなかった。時々話を振られて、そう思うでしょ?とか言われたけど、全然理解出来なかったから、思いっきり全然違う話をしたあと、社長はそんな人じゃないですとやんわり言い放ったらもう話を振られなくなった。わたしも社長も、ただ疲れてた。

途中、このプロジェクトを終わらせたいと言い出して、一回考えるために外に出ていってもらった。社長は放心状態で、こんな社長みたことないからどうしていいかわからず、てんぱってくだらない話ばっかりしちゃったけど、出てった会社の人が帰ってくる少し前に、「どっちでも覚悟は出来てる」と言っていた。プロジェクトは続くことになったけど、この覚悟は、多分どっちでも地獄だという意味だったのかなと、なんとなく思う。

会食が終わって帰り道、すべての生気を取られたかのような顔でオフィスに戻った。戻ってすぐ、社長は一人になりたいとつぶやいて、お開きになった。本当は少し喋っていたかったけど、やめといた。

そのあと寝るまでの間になぜか数回電話があって、業務連絡やらなんやら話して、それ以外はよく覚えてない。とにかく何も思い出したくなくて、取ったホテルでVODを観ながらろくに食べられなかった料理の代わりにフライドポテトを頼んで食べながら寝落ちした。

 

今日もぎくしゃくしたSlackの会話、エンジニアへのスケジュールの共有、遅れている案件の調整。はよ一抜けたい。でも抜けたところで、社長はずっとそこにいて、エンジニアたちもそこにいて、多分新しいディレクターを迎えられるのはずっとあと。候補はいるけどこのプロジェクトを束ねられるくらいのスキルがあるようには思えないから、わたしが介入するのは避けられないだろう。つまり、わたしも地獄行きだ。

これは仕事だから。割り切ろうと思えば割り切れる。でも、昨日の会食の会話だけは、どうしても許せない。ましてや仕事に陰湿な言葉をわざわざチョイスして投げつけるなんてどうかしてる。大切な人が傷ついているのに、黙って許せるわけはなくて。

もうわだかまりは溶けないと思う。だからせめて、淡々と仕事をして、淡々と社長を安心させるしかないと思う。それ以外、わたしにできることってないんだと思う。

日本で一番悪い奴ら

日本で一番悪い奴ら

 

 ホテルでこれ観てた