仕事ときどき女の子

リモートワーカーになりました。

新しい自分にログインします

単刀直入に。いまの仕事は辞めます。4月末くらいに辞めようかなって考えてる。そんで、派遣でもいいから楽めな仕事をして、あとクラウドワークスとかでテキトーに食いつないでいこうと思うんだ、当面。テキトーに。
もうね、先のことはわからないって開き直った。一寸先は闇。わたしはこのことわざと心中するしかないって思う。もう少し「普通」の枠にとらわれないで生きていくべきだと確信した。この数日、そう教えてくれた人たちがいた。

3日前。元人事と渋谷でランチ。会社に戻れる気がしないと伝えて、思ってることを聞いてくれた。会社の体質、管理職、役員、それぞれやりにくかったよね、俺もそう思ってた、って言っていた。そんで、これは新しい気づきだったと思って、気を楽にして次の道に進めばいいよ、と。若いって意外となんでも出来るもんだよ、と。
生活のことも心配してくれた。お金の心配から解放されるだけで心に余裕が持てるだろうから、一度両親に話してみたら?と言われた。絶対話さないしようと思っていたけど、会社辞めたり派遣になるとすると隠しきれるものでもなくなるから話をしようという気持ちになりつつあったところに元人事からの言葉があって、ほいと背中を押されたような気持ちだった。
元人事の言葉にはあたたかさがにじみ出る。とても気を遣える人ゆえに人間関係に窮屈さを感じることもしばしばあると漏らしていたこともあったけど、それは人を大切にしている証なんだろう。
人とのつながりは大切にしといたほうがいいよ、俺なんか人脈で食っていってるようなもんだし使える人は使ってやればいいんだよって最後に言われた。あなたに言われちゃかなわんわぁってかんじだ。

2日前。ちょうど祖父の3回忌があって帰省する機会があった。これも、ちゃんと親に話せよというおじいちゃんからのお告げかもしれないとも感じた。
父親はさっさと自室に籠る人間だから、リビングに残っている母親に直近の事情を話した。ノロにかかったときから薄々変だなと感じていたらしい。やはり母親の勘は恐ろしいほどの能力を秘めている。
意外にも、今後のことは好きにしなさいとのこと。うちに帰ってくるなり、一人暮らし続けるなり、若いうちに好き勝手やっておきなさい、お前は少し真面目すぎるんだから、ちょっとくらい好き勝手やるくらいがちょうどいいんだよ、と。

母親はそれから、いくつか重たい話を投下して、最後は信頼してるから何してもいいわよと締めくくった。母親は、わたしが出て行ってから少しずつ変わっていった気がする。子供に全力を尽くす時代が去ったからだろうか。自分の思ってることも伝えることはするけど、子供のやること成すことを黙って見守れるようになった。イヤリングを作って欲しいと言ってたから、今度帰るときにでも作ろうかな。

 

人と話すことで、相手がわたしを受け入れてくれて、わたしも相手を受け入れて、関係が出来上がると前向きになれる。それって仕事でてんやわんやしてたら考えてるひまもないけど、こうして毎日がゆっくり流れていくと、大切にしなきゃなって想いになる。もう3月になるし、あったかくなるし、きっと気持ちもゆっくり上を向くだろうから、次のステップに登れるといいな。