仕事ときどき女の子

仕事も女の子もがんばらなくなりましたが、豊かに生きてます。

一生雨に濡れる事のない人なんているのかな。

天候の不安定さと比例して、わたしの脳みそも不安定になっていく。

        • -

病院、まだ行けてない。
行けてないのも、いろいろ理由がある。

いつも行ってるところは自宅からそれなりに電車に乗らなきゃいけない。
初めて行ったときは、そのときいた会社と自宅との間くらいでちょうどいいと思ってたから、
ここにしたんだけけど、会社も辞めたし家も引っ越した今は、小旅行ってかんじ。
でも先生の治療方針には賛成だったからずっとここに通ってた。

でも、電車にまともに乗れないから通えなくなった。
電車でちょっとの距離なら頑張れるかもだし、タクってもよいのだけど、
40分揺られるのはちょっとつらくて。
コンビニすら5分といられないのに。

それで、家の近くの病院を探すことにした。
なぜか家の周りには、心療内科とか精神科がやたらあるの。
しかも、その半分は入院おっけーな大きい病院。

個人的には、小さなクリニックでいいんだけどなあと思っても…
大きい病院の系列の診療所がほとんどで。
他のクリニックは専門が狭かったり、カウンセリングがなかったり、とかだった。

とりあえず、家から近い大きい病院に行くと決めた。
新しい病院みたいで、内装とかサービスの気配りも出来てそう…な気がした。
行かなきゃわかんないよね、こんなのさ。

今時の病院は相談窓口というものがある。
初診の前に相談出来るみたい。で、今の状況を相談した。
そしたら、今の病院では紹介状を取ってもらって、引き継ぎながら治療しますと。
ふむふむ。

ここまで2週間かかった笑
今日は紹介状もらえるかを今の病院に聞いた。
OKだったから、届いたら病院に行く!

      • -

仕事はなくなった。
条件変えてでも来てくださいと言われていたけど、
日常生活すらろくにちゃんと送れないのに、通勤するなんて出来ないじゃない。
営業さん、あんまり汲み取ってくれなくて、めんどくさいこともたくさんあった。

わたしは、一年前のそーうつの診断を受けたときに、一度死んだと思ってる。
あれから生活が変わってしまった。
今まで出来てたことが出来なくなった。
頑張るってなんだろうって、生まれてから積み上げてきた感覚的な度合いがわからなくなった。

仕事が好きな気持ちは変わらないけど、
もう自分がやりたい仕事を全力ではやれないんだろうな、と思う。
Webっていうものに対して、どういう関わり方をこれからしていこうか、
またひとつ、わからなくなる。

        • -

そろそろ、地元のほう帰ろうかとも思う。
地元じゃなくて、地元のほう。
地元は本当に帰りたくなくて笑
高校生のときとかよく遊んでた都心のほう。

帰って何が変わるのかわからないし、仕事もないんだけど、
慣れ親しんだ街っていうのは体に染み付いているんじゃないかと思う。
心が弱ってるから余計にさ。

      • -

東京に出てきたことに対した理由はない。
実家から出たかっただけで、それさえクリアになればよかった。
そこに東京があったから、ってかんじ。

初めて住んだ街は元彼との思い出の街でもあるから、
もうそこにはいたくない。
わたしのと思い出の街で、新しい彼女と新しい思い出を作っていると思うと、
潔くて褒めたくなるわ。皮肉じゃなくてね。

今住んでるところもなんにも思い入れがない。
てゆーか住みだしてまだ数ヶ月しか経ってないし。
てゆーか東京に来て5年しか経ってないのに3回も引っ越ししてる…
そりゃなんの思い入れもないわ。

      • -

元気ないときはMiyavi聴く。優しいうた。

雅-galyuu-流

雅-galyuu-流

病院にも仕事にも、買物にも行けない!

仕事休みます宣言をしてから1週間半経った。

前半は結構余裕だった。家にいれば普通に元気にしてた。こんなんだし、次の仕事はフリーランスでもやろっかな~て楽しく考えられるくらい余裕ぶっこいてた。

でもそれはあまりに楽観的すぎる話で、郵便局に郵便出しに行くとか、スーパー・コンビニに買物に行くとかまで、まともに出来なくなってることに、徐々に気づいた。こんなんだから、電車にも乗れないしいつもの病院にも行けないし、でもこの状況をどうにかしなきゃいけないんだけど何も出来ない。

病院には電話した。でも来ないことには何も出来ないからとにかく来てくださいとのこと。。クスリはなんとか貰えた。

とりあえず、直近は病院に行けるようにどうにかしなきゃ。こうなったら、別の病院でもいいし。と思ってる。でもどうやって?そこが見つからない。

Hey my friends

ときどき妄想するんだけど。

フリーランスになって、毎日家かカフェで仕事。
たまにクライアント先に行っておしゃれなオフィスで打ち合わせ。
ときどき株とFXで儲かって、ボーナス的に贅沢できる生活。
いいねいいね~~

どこかに一定の場所に通わない生活をやろうと思えばやれるのが、大人の特権よね。
子供は義務教育を受けに「通学」をしなきゃいけないからねえ。

でもね、これがつらくてつらすぎる。人生最初の試練にしてはハードル高すぎる。

子供の頃は周りの人間全部が正気の沙汰じゃねえとまじで思ってた。
友達も先生も、両親も。
それでもやっていけたのは、自分が周りに合わせることが当たり前だと思ってたから。
周りに合わせてれば傷つかないし。
子供の頃のほうが、だいぶくたびれてたよね。

でもそのつまんない歯車が時々狂うときがある。
友達の出現。

一応学校にいるとさ、スクールカーストに則ってグループみたいなもの出来るじゃない。
わたしも一応、下層のところあたりに属してはいるんだけど、
積極的に誰かに関わろうとはしなかったから、みんなを友達とは思ってなかった。
そんな少女になちゃんの心の鉄壁を溶かしにかかってきた人間が友達になれるのだ(失礼)

地元で唯一の友達だし、むしろ親友だと思う人が一人だけいる。
小学校のとき、クラス替えで友達になってから、
わたしは何度もこの人に傷ついて、何度も救われてる。

一回記事にもしてる。
ninatanpe.hatenablog.com

クラス替えで一緒のクラスになったのだけど、
このクラス替えの前、わたしは女の子何人かにいじめられてたことがあった。
だからもう学校にはうんざりしてた。そんなときに仲良くなった友達。

席替えで席が近くなって、そこから徐々に仲良くなっていった。
あと、何度か席替えしてもいっつも近くの席になるの。
クラスに一組しかない女の子同士が隣になる席を勝ち取ったこともある。
それでよく家にも来るようになって、いつも一人で作ってたホームページ作りとか共有した。
(その子はなぜか初代FOMAのケータイを持ってて、iモードで見れるようなサイトを作ったりした笑)

でも中学になってからは話すこともなくなっちゃった。
お互い思春期だったし、衝突することも多くなって、
ケンカして1年近く話ししなかった。

それから、わたしはかつての小学生時代みたいに、誰とも仲良くしなくなった。
誰かとテキトーに仲良くするのもやめて、学校では常に孤立してた。
休み時間とか、ずっと本読んでるかんじで。

そんな暗い時間を過ごしていたんだけど、
ある日とつぜん、通学路に友達が立ってた。
そしたら話かけてきて、今までいろいろごめんねって言ってきた。
人生でこんなびっくりしたのはじめてってくらい、おったまげた。
好きな子に告白された、くらいの衝撃だった。
本当は、もう暗い日々を過ごさなくていいのかって安堵した。
その日は、ケンカしてた日々を埋めるようにダラダラ話しながら登校して、遅刻して一緒に怒られた。
数少ない青春の1ページだ…

高校になっても、大学にいっても、変わらずいい距離感で遊んでた。
彼氏が出来て、相当なラブラブっぷりをわざわざうちに来て力説しにきた翌日に、
別れたっていってまた家におしかけて号泣してったりとか…笑
楽しい話題をもってきては一緒に突っ込んで大笑いする仲。
ときどきお互いが下向きになると、すっと戻してくれるかんじ。

今は休みが合わなくて遊ぶ機会もないから、
美容師さんになった友達のお店に遊びにいって世間話するかんじ。
元旦に、よく学生のときいったお店でダラダラご飯たべるくらい。
それでも、切れることがない縁なんだよね。
結婚してもこんなかんじでいたいなあ。(2人ともその予定がない)

        • -

下妻物語、映画の中で一番好き。

桃子(深田恭子)と遊んでることに目をつけられて、
暴走族に呼び出されたイチコ(土屋アンナ)が総長に言い放つ台詞。

「ダチなんかじゃねえよ
こいつはよ、桃子はいっつも一人で立ってんだよ
自分が決めたルールだけを信じてよ
群れなきゃ走れねえあんたらとは格が違うんだボケ!
抜けさせてもらうよ あたいも一人になる
アイツみたいに」

昔っから、人生のルールは「人と群れないこと」なのだ。
学生時代はとくにデリケートになってたな。

劇中で桃子はこんなこと言ってて。

「人間は一人なの
一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの
人は一人じゃ生きられないなんて
だったら私は人じゃなくていい ミジンコでいい
寄り添わなきゃ生きられない人間よりもずっとずっと自立してるもの」

この台詞大好きなんだけど笑

わたしが、いろんなこと抱え込んじゃう性格なのも、
裏を返せばこういう考えが色濃い。
誰かに話すことで、共有関係になるのがこわくなるから。

でも、周りの人たちってそんなヤワな人たちじゃない。
話をしても、ちゃんと自立させてくれるというか。
うまくいえないけど。
なんかそんな気がするから、また仕事行けなくなったこともちょいちょい話してる。

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]

桃の花が咲く窓の外に気づかないpeople

ブログのテーマ変えたよ。
サブのブログだからただ記事書くだけにしてたけど、
来てくれた人が他の記事も読んでみたいと思って実行できるように、
カラムを右に持ってきてファーストビューで見れるようにしたよ。
つまり、もっと人を呼び込もうとしているよ笑

          • -

仕事行けなくなってちょうど1週間経った。
病院行けなくて、ちょっと外出るだけでもこわい。

あれれ??これやばくね??ねえやばくね???
って思うんだけど、心のどっかで余裕かましてるかんじ。
余裕なのか、考えたら死ぬくらいに思って心に「考えないストッパー」があるのか、
それは誰にもわからないけど、とにかく普通にしてればとても元気なの。
家にいれば全然仕事の意欲が湧くし。

そうそう。休職したときと違うのは、わたし自体は元気なこと。
たまに先行き不安につきゆーうつになるときもあるんだけど、
あのときほどつらくはならない。それに、不安の落とし穴は相当浅い。
(誰にも言ってないけど、あのときつらかったのは仕事だけのせいじゃないと思う。
イケナイ恋のせいでもある。終わった今は思い出しても少し嫌な気分になるくらいで。)

            • -

話は変わって、先月までReiちゃんの「cocoa」って曲が通勤ソングでしたん。
懐かしいアメリカンなかんじで聴きやすい。ギターテクもすごい。

cocoa」はスマホばっかり見てる人たちを皮肉ってる歌詞なんだけど、
一番の歌詞で満員電車に乗ってる人たちをチクッとやってる。

おしくらまんじゅうの満員電車
Looking out the window
桃の花が咲く窓の外に気づかないpeople
Everyone's in love with their iPhone

心当たりありすぎでしょ~~
みたいな歌詞よね。自分も周りもさ。

前、大学の友だちと満員電車の話になったとき、
「ふと前の列のやつらみたら全員スマホいじってて、
すっごい不気味で気持ち悪くなってさ~、
でも自分もその一員だって時間差で気づいて、スマホしまったよね~」
って言っててすごい笑った。あるある~みたいな笑

今日までの会社員でつらかったこと総合2位くらいが電車。
ってくらいあの空間はこわい。
人間がいっぱいいる現実がショックなのかな笑
毎日毎朝ショックが止まらない!
背が小さいから、囲まれるとまじで恐怖だし酸素ないのよ。

ただ生きたいだけなのに、生きるだけのお金を稼ぎたいだけなのに、
毎朝あんなつらい思いをしなきゃいけないのは、しんどいのよ。

だから、ラッシュと決別できる生活を手に入れたら素敵なことよね。

ORB

ORB

次の仕事に移ったと思ったら1ヶ月もしないうちに拒絶し始めた話

前の仕事を辞めるっていったところから書いてなかった。

ninatanpe.hatenablog.com

前の仕事は、記事の通り9月は週3勤務を済ませて終わらせた(おかげで今月のお給料じゃ暮らしていけない)。しかも、現場は忙しかったのに全然仕事を入れてもらえなくて、もどかしかったんだけど、最後の方はもうめんどくさくなっちゃったよね。そうやって、少しずつ少しずつ落ちていったモチベーションって、相当なパワーがどこからかかからない限り下がる一方よね。

 

で、次の職場。今いるところの話。

超有名なIT企業のあるサービスでディレクションをすることになった。時給は変わらず。週4勤務。

やっぱり、業界内で有名な企業だとテンションあがる。反射的に。ミーハー心もうずくし笑。どんな開発環境でどんなオフィスなのかな、とか考えるだけでワクワクする。受かったときは心の中でガッツポーズ。いや、もう胴上げくらいの嬉しさだった。

でもそのワクワクは長続きしなかった。最初の1週間、パソコンのセットアップしかやることがなくて、苦痛になるほど暇だった。2日で9割くらいは終わったけど、他の人はもっとかかるんだけどね~とお世辞なのか嫌味なのかよくわかんないことを言われつつ、次の仕事をくれる人はいなかった。

あと、ちょっとややこしいのが、契約上は派遣元の社員から仕事をもらうような雇用形態。でも実際は派遣先のチームリーダーが口頭で言って、エビデンス的にツールに残す、って感じだけど。だから、派遣元にも派遣先にも気を遣わなきゃいけなくて、めんどくさい。今回も、どっちにも声かけても「今週はもう仕事ない」の一点張りで、ずーっと社内報眺めて1週間が終わった。

次の1週間。正直何をしたか全然覚えてない…。でもまだ業務には入ってなかったと思う。業務上のデータを眺めるくらいしかやってなかった。

そもそも、「あるサービスのディレクション」のサービスは既存のものだと聞いていたけど、いざチームに入ってみたら、新規のサービスのディレクションのようだった。しかも、まだキックオフをやったばっかりくらいの。ステータス的には、仕様が半分くらい決まっていて、これからワイヤーを仕上げていく、ってところ。

ああ、そんなかんじか…と悟った。しかし、こんなに持て余しているのに、資料を眺めるしか仕事がない。仕様決めには入れてもらえないし、派遣元に相談しても「いいじゃないですか少しずつですよ」とか言われて取り合ってもらえない。詰んだ。

そしてまた1週間。仕事は入った。決まってきた仕様をワイヤーに起こす。いいじゃないか!しかし、どれも30分くらいで終わるもの。1日のあと7.5時間を、またデータを眺めるしかない。これを週4。つらい。19時の終業時間、1分1秒狂わず席を立つ毎日。

それを煽るように、本当に人と話すことがない。派遣先の社員はみんな、バラバラの席に座るオフィスのしくみになっているし、同じ事業の派遣の人と一緒に仕事をすることもないし、中には挨拶すらしてくれない人もいる。他のフロアにもたくさんいるみたいだけど、関わりはなし。唯一同じチームの人は、気を遣って話かけてくれるけど、ほとんどチャット。

 

そんなかんじで、「ある意味」つらい環境に身を置いてしまった。

問題は、最近は体調にまで響いてきたこと。響いたどころではなく、そろそろ派遣元あたりからいろいろ言われそう。

半月くらい経ったころ、お昼食べた後具合が悪くなって早退した。その早退にもいろいろあって…、早退するためのフローがたくさんあって、そのフローの中で派遣先と派遣元の社員にアプローチしなきゃいけないんだけど、誰にも確認が取れなくて、結構死にそうな思いのまま1時間くらい経って、結局違う社員に確認を取って帰れた。で、次出社したとき、チャットとメールでフローが違うだの席外しててしょうがないだの言われて、ため息。じゃあそうならないフローを考えろ!って感じ。でも言う義理もないし、平謝り。

このとき2日休んだ。胃の調子が悪かったんだけど、元々そういう体質だからと思って普通にしてた。でも、最近はちょっと違う。会社に行く電車でつらくなる。がんばって会社行くとよくなる。お腹すくけどお昼ごはんを目の前にすると食べれない。食べると調子悪くなる。家に帰るとお腹空いて普通に食べられる。こんなかんじ。

昨日まで、つらくても休みを糧にがんばれた。でも今日はダメだった。電車の中でパニックになって、過呼吸気味になって震えてきた。おまけに吐きそうだった。頭の中大混乱で、やばいって反射的に思ったところで、ちょうどドアが開いて外に出れた。急いでトイレに駆け込んで深呼吸をしてたら治ったからよかった。あのまま乗ってたらぶっ倒れてたかもしれないし。

 

これが今日までのハイライトです!とほほ。

 

帰り道、久しぶりに泣きそうになった。また働けないのかなって思ったら、なにもかもが否定されたような気持ちになった。でも、ちゃんと考えてみたら、派遣で仕事をしてきて仕事自体が出来ることは証明できたんだから、「どう働くか」を自分にフィットさせていけばいいんじゃないかと。改めて考えたほうがいいなって思った。

とりあえず「ラッシュの電車に乗ることのない」働き方が出来ればいいなって思った。さてどうしよう…

7年の恋は二度終わる

たまには恋愛の話もね。仕事ときどき女の子の「女の子」の部分を話します。

おととい、元カレにフラレてきた。一年半前くらいに別れた、7年付き合ってた元カレに。

ninatanpe.hatenablog.com

元カレ友達から最近連絡があって、そのときに元カレとヨリを戻したいっていう話をした。一年半前、躁うつ病だっていわれたり、仕事行けなくなったり辞めたりしたけど、やっと軌道修正してきて、今度こそちゃんと向き合いたいと思ってた。

OKでもダメでも、ハッキリさせなきゃいつまでもこの思いは成仏できないなってかんじで。起きてるかわかんないけど、夜中電話した。

元気そうで何よりとお互い言って近状報告をしたけど、話口調が一緒にいたときとなんか違ってるなって感じた。なんとなくそのときに、多分もう付き合えないなって悟った。ちょっと自分の鋭さに震える(笑)

好きな人いるの?って聞いたら、今彼女がいるんだって言われた。さっきから話しててなんとなく気づいたのに、いざその言葉を聞くと自分の中で何かが崩れるようなかんじだった。気を遣っていろいフォローしてくれたけど、返す言葉が出てこなかった。最後は、「そっか、わかったよ!お幸せに!」と言って、自然とスマホの電池が切れた。スマホ空気読みすぎ。

 

わたしは失恋をするのは2回目。(もしかしたら2.5回目かな)

1回目の初めての彼氏は釣った魚にエサを上げないタイプで対して一緒にいなかったのに、別れようって言われてみたら、つらくてつらくてこのままつらいのがこじれて死ぬんじゃないかとも思った。つらいの忘れたくてピアス開けたりした(笑)

そして2回目は今回。しかも2回目が2回あった。ややこしい!でもこれはホントそうで。

元カレとは7年一緒だったから、その道中何回かくっついたり離れたりしてたけど、一年半前、連絡も断ち切って自分の生活から彼がいなくなった。これが1回目の失恋だ。でもこの時は、もう自分自信がうつ状態でめちゃくちゃだったから、失恋はつらいはつらかったけど、それどころじゃなかったから失恋した感はあんまりなかった。

ところがどっこい。今回はちゃんと失恋らしい失恋をした。

 

話は戻って。電話を切ったら、ずっと我慢してた涙が一気に溢れ出て、まさに号泣という号泣をした。もう二度と立ち直れないような気持ちもしたし、誰も自分のことを愛してくれてる人間はいないんじゃないかと不安で死にそうだったし、結構お腹減ってたのに食欲が一気に失せた。何か他のことを考えてないとつらくて、普段お酒なんて飲まないけど、ずっと前に買ったリキュールを飲んで気を紛らわせた。まあずっと前のだったからアルコール全部抜けてたんだけど…

次の日、朝起きて予定がないことに恐怖を覚えて、大学のときの友達をカフェに呼び出す。起きてシャワーを浴びるまでずっと泣くしかできなかったから、友達と話すのは正解だった。

友達とはそこそこ久しぶりだったから、またいつものように他愛もない話ばっかりしてた。その日もまたいつもの通り、否定も肯定もせず、「いいなあ、まっさらじゃん!」と言われて、「その通りっす。」と思った。今まで築きあげてたものの中から、本当に必要なものだけど携えてる、みたいなことかな。確かに、囚われるものは何もないのかもしれない!

元カレって、論理的な理由はひとつもないけどずっと一緒にいれるって過信してた。運命の糸はブンブン振り回しても途切れないって、そんなかんじでいた。だから今回も、また一緒になれると思ってた。今振り返ると、恋愛に対しても元カレに対しても、あまりにも傲慢だったな。そのつけがまわってきたとも思った。でもこれで、本当に終わったんだなあって思ったら、妙に解放感が出てきた。

 

今日になったら意外と元気で、思い出の品をフリマアプリに出したりしてた(笑)今回はそういうこと全然やっちゃえる。少しでもお金にして、自分磨いてやるううう!!!

全てを受け入れようとしなくていいよ

最近ふと、孤独を感じる。

イケナイ恋を終わらせたら、途端に孤独を感じるようになった。
どんな形であれ、人に好かれることがどれだけ自分を保てるエネルギーになっていたか、
まざまざと見せつけられてる。

数週間前、元カレの友達から連絡があった。
内容は普通に仕事の話だったのだけど、話しながら元カレとの話題になって、
本当は連絡とりたいけど、自分から切り出したもんだからなかなか気持ち的に難しいんだよねって話をした。

そう、こんなこと本当に言っちゃいけないことなのかもしれないけど、
元カレと前のように楽しく過ごせたらいいなあって思いがよぎる。そんで日に日にましていく。
むしがよすぎる話だから、誰にも言えなかったんだけど、
この友達は元カレの親友で信頼してるから、つい口走ってしまった。

ふたりには幸せになってもらいたいんだよね…と、
元カレの友達はキザなことを言って(イケメンだからまあ様になる)、なんとなくあっちに聞いてみるよとのこと。
それに小さくガッツポーズしてる自分がいる。

                          • -

わたし、やっぱり1年前にそーうつ病をこじらせてから、
行動力とか相手に歩み寄る力がすごく、なくなった。

すごく孤独を感じるというのに、誰かを求める気にもあんまりならなくて、
ただひとりで耐えてる時間が多すぎる。

1年前のあのときまで、そーとうつがグワングワンとひしめきながら毎日が過ぎていったわけだけど、
そういうこともなくなって、ただ静かに日常が過ぎていく。
もう傷つくのはもうごめんなのだ。
でもどこかで、そーのときの万能感がほしいと思う。
根拠なんかなくてもいいから、自分に自信がほしい。

秋はセンチメンタルな季節です。

Deep River

Deep River