こわいことから逃げちゃだめだ
最近はとても調子がいい。
一人暮らしやめたときくらいの最低の状態から比べたら、だいぶ元気でてきてる。とはいえ、1人で外出するとかも至難の業だし、電車なんてもってのほかで。まだまだ一人前に仕事が出来るほど戻れてはいない。あの頃に決して戻りたいわけじゃないんだけどさ。
これもひとえにカウンセリングのおかげでもある。でもカウンセリングって、毎回恐怖を見つめ直したり、分解したり、思考回路を直したりする。だから、正直しんどい。でも、この恐怖を乗り越えなきゃいけない。
恐怖に打ち勝つには恐怖に立ち向かって慣らすしかないんだって。逃げてると不安は和らぐけどいつまでも怖いままだから。
— にな (@ninatanpe) 2017年3月4日
出来ることを少しずつ増やしていく=恐怖を少しずつ乗り越えていくということ。避け続ける人生は、誰かに依存することでしか成り立たない。これじゃ、死ぬまでもたない。だから今、つらくてもやってくしかない。そのおかげて、最低なときよりだいぶましになったんだから、もっと頑張れば、すぐもとに戻る。そう信じてる。
でも楽してちゃよくならんのよ。苦難に立ち向かってこそ元どおりになるのよ。それがときどきくじけそうになるのよ。
— にな (@ninatanpe) 2017年2月28日
頑張っていけるのは自分だけの力じゃなくて、カウンセラーの先生との信頼関係があるからなのかも、と実感してる。上のことを言葉で教えてくれたのも先生だった。毎回つらいですよね、と言ってくれるのは嬉しかった。日々感じる恐怖は、家族にはなかなか見せられないもので、それは社交不安障害だからっていうのもあるんだけど、普通を装ってるだけで本当はしんどいってこともたくさんある。だから、何がつらいとか、ずっと言えなかった怖かったことを聞いてくれる存在は、とっても大きい。
友達も、ときどき連絡くれるのが嬉しい。休職して辞めた、中間管理職やってたとき仲良かった友達も、旦那と揃ってゲーム好きで意気投合してから、たまに連絡くれる。彼女も双極性障害を思春期の頃から患ってて、今は結婚して仕事とどう向き合ったらいいのかって悩んでるみたいで。わたしもきっと、同じように悩むときが来るかもしれない、と思いながらも、別に仕事だけが人生じゃないし、家庭に専念することだって選択していいんじゃないかな、とも思う。
大学のときの友達も、偉い立場になったからたまに仕事をくれる。小さい仕事で申し訳ないんだけど、というけど仕事もらえるだけで泣けるわ。
親友は、今度髪を切ってくれるという。前、旅行に行ってきたといってわざわざお土産を届けにきてくれた。そのときに、さすがにカラーは出来ないけど家でカットならできるよ、と。感謝してもしきれないなあ。
くじけそう、ホントときどきつらい。でもそういうの誰にも言えなくて、ツイッターの人にしか見えない思いだったりする。
— にな (@ninatanpe) 2017年2月28日
家族にも友達にも、つらいこと言えないタイプの人間。だからツイッターでつぶやいてるって面もあるな。ときどきふぁぼがつくと本当にうれしい。寄り添うインターネット。
高校生くらいのとき好きだった伊島薫さんの写真集。久しぶりに広げたい。